安永さんに捧ぐ・・・

イルカに乗った少年


  <bgsound src="Boy.mid" loop="infinite">


まずは、寄せては返す、エーゲ海の波をお楽しみください。

ヒドラ島、船着場とクルーズ船「ヨルギス号」 美しく透き通ったヒドラの海   写真撮影 豆太郎 2004年2月24日

 

安永さん、いつも「いるかに乗った少年」のサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。青春の思い出はいつまでも私たちの心に生き続けます。このサイトを見るたびに安永さんの胸に青春の記憶が蘇りますように・・・・平成17年春、管理人

驚愕!

安永さん

taroさん制作のWeb「いるかに乗った少年」のページが完成ですね。

寄せては返すエーゲ海の波の動きに合わせて、

"いるかに乗った少年"のあの美しい音色が、鳴り渡る・・・・・

すると、映画「島の女」のヒロイン、ソフィア・ローレンの姿と、

安永さんのソフィア・ローレンやオードリー・ヘップバーンへの思春期の想いが・・・・・

それを受けて、2人の素敵な女優のポートレートがスライドショーで・・・

そして、映画の舞台になったエーゲ海・ヒドラ島で

taroさんが撮影された海辺の風景。

あらゆるマチエールを見事に使われた、素晴らしいページ構成です。

2004年8月8日 福井


イルカに乗った少年の思い出 by 安永

「いるかに乗った少年」は確か高校1年の時に見た映画と思います。

私の好きな外国人女優は「オードリー・ヘップバーン」と「ソフィア・ローレン」の二人です。

若い時の多感な時期にであった二人ですが、演技力があり
一人は清楚で一人は大人の激しさを感じさせ、
この二人の愛情表現には素晴らしいものがあります。

「いるかに乗った少年」はエーゲ海美しさの中テーマ音楽にのって
「愛が芽生えつつも、貧しさ故に金銭に惑い
一度は裏切るも最後には文化財の保護を果たし、本当の愛を得る」と言う物語が、
その当時私が好きだった女性にダブらせて見ていた記憶が甦ります。

ソフィア・ローレン主演の「鍵」もまた素晴らしい映画です。
これは最後に愛した男から去って行くストーリーですが涙がでます。

(安永 2004年8月8日)

1957年  アメリカ映画
監督:ジーン・ネグレスコ
原作:デヴィッド・ディヴァイン
脚本:アイヴィン・モファット、ドワイト・テイラー
撮影:ミルトン・クラスナー
音楽:ヒューゴ・フリードホーファー
出演:アラン・ラッド、ソフィア・ローレン、クリストフ・ウェッブ、ローレンス・ネイスミス、他

ローレン初のアメリカ映画主演作であり、シネスコ画面にソフィアの若い肢体も魅力的な作品である。主題歌の「イルカに乗った少年」が大ヒット。
ちなみにローレンの歌のシーンはジュリー・ロンドンの吹替えだった。
ギリシャのヒドラ島で海綿を採るのが生業のフェドラは海底で、古代の秘宝のイルカに乗った少年の黄金像を見つける。この話をアテネで、アメリカ人考古学者コールダーや収集家パーマリーに打ち明けたことから、欲に目の眩んだパーマリーは像を独占しようと策謀を巡らすが、フェドラの弟ニコの活躍で、像の国外流出は阻止される。


続いて、実際の映画の中で、島の女が彫像を見つけるシーンです。


いい仲間、福井師匠の力作サイト

イタリアの太陽 〜 ソフィア・ローレン

楽園の妖精〜オードリー・ヘップバーン

 

Sure, there are some women I lusted for in my dreams (and day-dreams)... a variety of them. People like (young) Elizabeth Taylor, (young) Joan Collins. but also Mitzi Gaynor (even today!), Audrey Hepburn, Lauren Bacall, Susan Hayward, Catherine Deneuve, a number of others... but most notably, Sophia Loren, who even today manages despite the ravages of seven decades to carry off a head of Big Hair and slinky sequined gowns. Loren typified for me the classic beauty of Mediterranean Europe.

それはもう、私が夢で、また妄想で、焦がれた女性は大勢います。

若き日のエリザベス・テーラーやジョアン・コリンズ・・・

今でも憧れのミッツィ・ゲイナーやオードリー・ヘップバーン・・・

あるいはローレン・バコール、スーザン・ヘイワード、カトリーヌ・ドヌーブ・・・などきら星のごとくです。

でも、その中から一人を選べと言われたら、迷わずソフィア・ローレンです。

彼女は70才を過ぎた今でも、豊かな髪と、古代ローマの彫像を思わせる裸身に纏うガウン姿で我々を魅了し続けています。

ローレンは・・・私にとって・・・地中海に舞い降りた古代の貴族婦人そのものなのです。